祇園祭 お囃子が聴こえる黄昏の宵山

 <祇園祭の宵山>

 京都の最高気温は37.1℃で体感はサウナ風呂のような暑さです。

「カタナで四条通りをお囃子を聞きながら走ろう」という事で、黄昏が近い16時30分頃出発。

四条大宮から東に向いて四条通りへ入るが、思った通り大渋滞!

すり抜けはしないようにしていましたが、暑くて汗が目に入るようになってきたため、すり抜けをしてひたすら前進する。

 既に四条烏丸付近の歩道はパンク状態、18時からの歩行者天国に備えて多くの警官が準備に入っていました。

 タイミングよく、「函谷鉾」、「長刀鉾」それぞれ赤信号で鉾の真下に停車することになり、生のお囃子を聴くことが出来ました。

(動画でお見せできないのが残念です。)

 川端通りで西行に向きを変えましたが、四条河原町を過ぎたあたりから大渋滞で、カタナのエンジンが熱くなり、股がアチチです。

 このままでは、オーバーヒートする恐れがあるため、すり抜けて長刀鉾にいちばん近い停車スペースに停止して、エンジンの温度を下げる。(このエンジンオイル大丈夫か?)

暫くお囃子を聴いていましたが、17時40分を過ぎ、歩行者天国の時間が迫り回りがばたつき始めたので、再スタートしてお囃子を聴きながら家路につきました。

帰着後、シリンダーヘッドの温度を測定すると95℃有りました。ライダーよりもカタナのエンジンが、熱中症寸前の宵山でした。(気温暑く股も熱かった!)