京都の紅葉 嵐山から北嵯峨細谷「直指庵」へ

<嵐山 渡月橋を望む>

 朝から快晴で、本日の最高気温は17℃、降水確率10%

先日渋滞で諦めた嵐山方面に出かけました。

松尾神社前を通り、阪急嵐山駅側、渡月橋の南から嵐山へ。

渋滞もなく順調に渡月橋を渡ることが出来ましたが、メインの通りは歩道から車道に溢れんばかりの観光客。

 渡月橋北詰めを川上に向かい嵐山を望む。(残念ながら逆光で美しさ半減)

車より人力車の方が多く、大きな声でゾロゾロ歩く観光客からは中国語が聞こえてきます。

ホテル「嵐山」前を通って天龍寺方面に走る。

宝厳院(ほうごんいん)前には観光客の行列が出来ていました。

人が多くなってきて安全のため途中からエンジン停止、押して歩くことにしました。

 

 観光客で溢れ歩行者天国状態の嵐山を後に、今日のメイン北嵯峨細谷にある「直指庵」(じきしあん)へ

 大覚寺の横を通り抜け進んでいくと道が狭くなってきました。

途中から奥の細道状態になり道が違うような気がしたので停車。

スマホで位置確認しようとしていた時、若き女性が通りかかったので聞いてみることにしました。(若い女性に声を掛ける「変なおじさん?」)

すると、とても丁寧に

『今「直指庵」に行ってきた帰りです。この道を道なり真直ぐですよ。もう少し行くと看板が出ています。紅葉はとても綺麗でした。』

親切に紅葉情報まで頂きました。(__)

道は合っていました。

   奥の細道を進むと正面に竹藪と色付いたモミジが見えてきました。

門前にビーナス・ローマを置いて、拝観料500円を払い中へ。

 パンフレット情報によると、JR嵯峨嵐山駅(北口)から徒歩30分と書かれています。

 歩くことを楽しめる愛宕街道を清滝方面に行く観光客は多くいますが、東側の北嵯峨細谷まで来る人は少ない様で、紅葉の穴場なのでしょうか?

外国人観光客は一人も出会いませんでした。

そんな状況なので、「美しい紅葉」をゆっくり観ることが出来ました。

 本堂でお参りをし、一時間程かけて広い境内を観て回り、ふと空を見上げると少し天候が怪しくなってきました。(降水確率10%?)

観終えて門を出るころにはしっかりと雨が降ってきました。(本間に天気占いですわ!)

木の下で暫く様子を見つつ雨宿り。

スマホの「雨雲レーダー」で確認すると止むのは1時間先とのこと。

小降りになったのを見計らって、café「仙翁」まで走る。

<本日のランチはチキンカレー>

 益々雨は酷くなってきましたが、ずぶ濡れになる前に到着。

お店はランチタイムを過ぎているのですが満席で少し待ちました。

半数が外国人観光客であり、なぜこの店を選んだのか知りたかったですが、残念ながら英会話ができません。(笑)

お店の親切なスタッフは勿論のこと、日本らしい外観と落着きのある店内の雰囲気が、興味と安心感を与えているのかもしれませんね?

paypayも使えますから。(笑)

 カウンターの隣に座っていた外国人のカップルは、それぞれカレーを食べ、その後、男性はミックスサンドイッチ、女性は箸を使って善ざいと食欲旺盛でした。(笑)

 いつの間にか雨は止み青空が出てきたのですが、直ぐにまた空模様が怪しくなってきたので、「雨雲レーダー」で確認。

すると「50分後に雨が降り始めます。」と情報あり。

これは大変だ! 

未だ行きたい所はあったのですが、バタバタと帰路につきました。(笑)