京都の河津桜

           <三条大橋の河津桜>

 春本番の足音が聞こえてくる今日この頃ですが、日本海側の天候が安定せず、実家の掃除も2月はパスしました。

早い話がサボりました(笑)

 冬期に入り気温の乱高下が原因なのか、持病の足痛が頻繁に出るようになりトレーニング不足に落ちいています。

 昨日は掛かり付けの医師から指示されていた、「腰のMRI検査」で病院へ。(足痛は腰から来ているのではないか?)

MRI、磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略、エックス線は使用せず,強い磁石と電磁波を使って体内の状態を断面像として描写する検査です。

「注意事項」をチェックして行ったのですが

「ヒートテックの下着は熱くなるので脱いでください」と言われました。(注意事項にはなし)

寒がりの私はヒートテックの下着だらけであり

「穿いてますよ!」状態になってしまいました(笑)

腰部のMRI検査は20分程度、装置のトンネル内『ビ~!ビ~!、ガラン!ガラン!』という大きな音にもめげず、眠ってしまいました(笑) 

          <三条大橋西詰めの河津桜>

 

 検査の話で冒頭から脱線してしまいました((__))

今日は午前中曇り、午後から雨との天気予報

花見日和ではありませんが、ビーナス・ローマに乗って2サイクルの排気音と臭いをばらまきながら「河津桜見物」です。

 三条大橋の河津桜は散り始めではありましたが、まだまだ綺麗な状態でした。

 花見客は日曜日ではありますが、多くは有りませんでした。

桜の向こう、鴨川の川縁に座るカップルが見えました(”♡”)

    

                   

  <一条戻り橋の河津桜>

 次の行先はパワースポット「一条戻橋」

 一条戻橋は京都市上京区にある堀川に架けられている橋で、歴史を遡ると平安京造営に伴って造られたそうです。            勿論、何度も造り直されていますが、現在も当時と同じ場所に架けられているという事です。                      この一条戻橋(通称:戻橋)は、もともと「土御門橋」(つちみかどばし)と呼ばれていました。                    ではなぜ、「土御門橋」が「戻橋」と呼ばれるようになったのか?    平安期に活躍していた漢学者・三善清行(みよしきよつら)が亡くなり、彼を納めた棺がちょうど「土御門橋」に差し掛かった頃、清行の八男・浄蔵が駆けつけた。

修行に出ていた浄蔵は父に別れを告げられなかったことを嘆き悲しみ、どうか息を吹き返して欲しいと願った。

すると、その願いが届けられたのか、なんと清行が息を吹き返した。    

「あの世」から「この世」に戻ったという事で「土御門橋」は「一条戻橋」という名前に変えられたそうです。

映画やテレビドラマにも登場、周囲も整備されていて美しい造りの橋です。

橋の上からだけでなく、下にも降りて違った角度からも眺めて下さい。

花見客はタクシーで訪れた外国人観光客も何組かいて、多い時で15名程度でした。

 のんびりとコーヒーでも飲みながら花見をして、溢れる様なパワーを頂きたいですね。

残念ながら今回は天候が下り坂で、11時30分頃にはぽつぽつと雨が降ってきました。

河津桜以外にもあるようなので、また是非来てみたいと思いながら帰路につきました。